海老原一司のBlog -論理思考講師とプロマネとエグゼクティブコーチ

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【子育てに学ぶ学習理論】「数えられること」が理系思考の原点 ~イメージ力を鍛える

子育て、教育について書きます。

「リケ女英才教育シリーズ」第1弾です。

 

1.4歳児のリケ女

うちの娘は、今4歳、幼稚園の年少です。

多分リケ女になります。っていうか、将来はわかりませんが、現在なってます。

 

消防車、電車など、男の子が好きそうなものが大好きです。

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それぐらいならよくいると思います。しかし、うちの子は、普通の男の子以上にマニアックです。例えば、こんな感じです。

  • 「メキシコ」という言葉を聞くと「知ってるよ~。隕石が落ちたところでしょう~」(隕石による恐竜絶滅説)
  • 「雨が降ってきた」「熱い空気と冷たい空気がぶつかって~」(雨が降る原理)

 

■2.「4+4=8」を暗記するのではなく「数える」

今回は、世の親はまず、やっていないだろう私が理系に必要と考える。「かぞえる」ことについて書きます。

 

今、すき家のお子様ランチについてきた「すごろく」が流行っています(ビニール素材なのでお風呂でできる)。「サイコロを2回振って8以上になったら次へ」というコマがあり、「4」が2回でました。


私は、指で「4」を2個つくって彼女に見せながら「8より大きくなったかな?」と聞きました。彼女はどうしたでしょう?
「シニガハチ」?違いますよ~。自分の指で「いーち、にー、さーん、・・、はち!」と数えました。普通の親は「4足す4は8だ!」と教えると思いますが、私はそのままにしました。むしろ褒めました。

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■3.理系思考の基礎は「数えられること」(仮説)

なぜ、「4足す4は8だ!」と教えず、「数えること」を推奨したのでしょうか。

私としては、「記号」を覚えるのではなく、「リアルに見えるものを数えられるようになってほしい」んですよね。

数えられることが理系の基礎ではないかと思っています。

■4.数えることでイメージ力を鍛える

自慢じゃないですが、私はセンター試験で物理満点でした(その代わり「漢文」が0点でした。マークシートなのに、、、(^^;)。物理ほど、出来る人と出来ない人の差がはっきりする科目はありません(高校の定期テストで100点満点で10点ぐらいの人がゴロゴロにいるのが不思議でした)。
私の仮説では、その差は「数字や物理現象を映像としてイメージする力」にあると思っています。10点の人は、問題の数字を無味乾燥な記号としてとらえている。出来る人は問題が映像として浮かんでいる。例えば、鉄のボールが放物線を描いて飛ぶ様子。

■5.徹底的に「数える」

「数えるぐらいうちもやっているよ。」と思う方もいるかもしれません。

 

私は、この「イメージする力=数えられること」という仮説を昔から持っていたこともあり、徹底度が違います。

彼女が、8まで数えられるようになったのはおそらく2年ぐらい前。

それから、足し算の概念すら教えず、数字については「見えるものを正しく数えること」しかやらせていません。
「パパ、タクシーが『3台』いるよ」とか、無意味に数を報告してきます。

 

さて、どんな子に育つのでしょうか?